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家からでも楽しめる!?沖縄県立博物館・美術館!【施設案内・駐車場・サイト解説など】

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めんそーれ!那覇市にある土地買取王アイエーの鮎太郎です!

最近は急に冷え込んだり、雨が続いたり、はたまた暑い日になったりなど不安定な気候が続いていますね~。

こうコロコロ気候が変わってしまうと体にも負担がかかってしまいますので、体調を崩さないように気を付けていきたいですね笑

さて本日ご紹介いたしますのは、雨の日でも楽しめる博物館についてのコラムとなっています。

それではさっそく本編に参りましょう!

沖縄の歴史を知るなら沖縄県立博物館・美術館!

沖縄の歴史的な遺産を直に感じられるスポットとしてはやはり「首里城」が有名ですが、それ以外にも歴史を保管して展示している施設があります。それ沖縄県立が沖縄県立博物館・美術館です!

首里城でも様々な琉球王国の宝物などを展示していましたが、沖縄県立博物館・美術館(通称:沖縄ミュージアム)でも琉球王国時代の様々な物品を見に行くことができます。今回はそんな沖ミュについて見ていきたいと思います!

おすすめコラム:【首里城の現在】歴史や前回の再建を踏まえて首里城再建を考える

(沖縄県立博物館・美術館のエントランス)

常設展示

常設展示では太古の昔から近代にいたるまで、沖縄にまつわる歴史についてを学ぶことができます。足元にサンゴ礁が展示されているという珍しいエントランスを通り抜けると、琉球列島が作られた過程や1万8千年前の原始人の生活という壮大なスケールから展示が始まります。

沖縄は化石がよく保存されていることで有名らしく数多くの化石などが館内で展示されており、アンモナイトのほかクジラの化石やヤンバルクイナの化石など珍しい化石の展示もあります。そのまま歩みを進めていくと時代を追うにつれて石器時代や琉球王国(グスク時代)の出土品に切り替わっていき、琉球王国時代の独自の文化の展示品を通して直に触れ合うことができるゾーンもあるため、首里城の展示品を見れなかった方にはぜひオススメしたい施設となっています。

先史時代から沖縄戦や現在の沖縄の姿まで、沖縄の歴史を把握するにはベストです!

 

部門展示

部門展示ではそれぞれ、自然史部門、考古部門展示、歴史部門展示 美術工芸部門展示、民俗部門展示などテーマごとに展示されており、テーマに沿って掘り下げて展示品を見ることができます。特に歴史、芸術、民族部門の展示では沖縄の伝統文化や独自の芸術センスなどを感じることができ、とても興味深いエリアとなっています。

沖縄観光として館を訪れる方は本土の美術館と比較しても面白いかもしれません!

 

屋外展示

沖縄県立博物館には屋外展示なるものがあるのですが、なんと伝統的な琉球建築の家屋をまるまる見ることができます!現在の沖縄では離島や国指定重要文化財となっている「中村屋住宅」など限られた場所でしか見ることができないため、直に見ることができる貴重な場所となっています。

またこの中庭は植生展示の場にもなっており、もともと近辺に存在した森を構成する樹木や、琉球文化と密接した有用植物などの実物を見ることができるようです。

※その他高倉や沖縄の陶芸産業を支えた“湧田焼”を生産していた湧田窯が、発掘された状態をそのままに保存され展示されています。想像以上に大きい…!

おすすめコラム:【沖縄】中村家住宅から「台風に強い」住宅のひみつを解説!

公式サイトがすごく充実している!

沖縄県立博物館・美術館のサイトを覗いてみて驚いたのですが、サイト内のコンテンツが非常に充実しています!

凄く貴重な情報や場面などを扱っているにも関わらず無料で見ることができるため、自由研究などを行う時などにも便利かもしれませんね笑

民話集

サイト内には「ウチナー民話のへや」というwebアーカイブがあります。ここでは80話にも及ぶを聞くことができ、方言や話者の語りなどで民話を聞くことができます!普段の私生活上ではなかなか沖縄の民謡や民話に触れる機会はないため、沖縄の風土や文化に触れられる面白いサイトになっています。

私的にはこれだけでも十分過ぎるほどの内容だと思いますので、ぜひ視聴してみてください!

リンク:ウチナー民話の部屋

 

展示品の復元の過程を見れる!

皆さんも博物館や美術館などでレプリカを見たことがあると思いますが、沖縄県立博物館ではレプリカではなく多くの模造復元品を見ることができます!

模造復元品とレプリカの違い

レプリカとは、およそ様々な材料を用いて実物をそっくりそのまま再現したものの事を指し、彫刻や金物細工、化石に至るまで研究用も兼ねて多くのものが制作されています。

一方で模造復元品とは、当時の素材や当時の技法を研究して復元されたものであり、当時の技法の復元や保存などにも価値があります。また、あえて劣化まで再現することもあるレプリカとは異なり、復元模造品は当時の姿を再現しているため当時に近い姿を見ることができます。

沖縄県立博物館のサイトを見ると、復元模造品への力の入れ具合(研究の熱心さ)が伝わってきて、胸に熱いものを感じます!

コラムも充実!

沖縄県立博物館のサイトには学芸員さんが書いたコラムが多数掲載されており、一般人ではなかなか知ることのできない情報などもたくさん掲載されています。コラムの中にはイベントの告知や様子を伝えるものもあれば、研究内容や研究の様子などを伝えるものもあり、研究者にしか知りえないようなマニアックな情報などもありなかなか興味深いです!

学芸員コラム:セミとり今昔

学芸員コラム:貝の矢

お家で沖縄ミュージアムを楽しもう!

沖縄県立博物館では毎月様々な催しを開催しておりますが、残念なことにここ最近のイベントは自粛による中止が目立ちます。しかし、2021年8月21日には館内ではなく、インターネット上を舞台にしてイベントが開催されることが決まっています!

その名も「右利きのヘビ仮説」博物館文化講談です!

「右利きのヘビ仮説」とは?

皆さんは右利きでしょうか?それとも左利きでしょうか?ヒトには利き手というものがありますが、実はヒトに限った話ではなく他の生物にも右利き左利きの別が存在します!

例えば臓器が左右非対称であったり、巻貝であれば殻の巻き方が左巻きか右巻きかで外見が変わってきます。

今回はカタツムリとヘビが登場する説がテーマとなりますが、カタツムリはどうやら右巻きが主であり、なおかつ右巻きの個体と左巻きの個体は生殖することが構造的にできないようです。子孫繁栄を続ける生物にとって、生殖に不利な形状というのは生存戦略に適していないようにも見えますが、細 将貴准教授の突き止めた発見により左巻きカタツムリのユニークな戦略が明らかとなっていきます!

今回web配信される講談では細 将貴准教授ご本人が壇上に立って解説してくださるということで、私的にはとてもワクワクしています笑

リンク:【無観客WEB配信】博物館文化講座「右利きのヘビ仮説」

1日中楽しめる博物館・美術館!

如何でしたでしょうか。沖縄県立博物館・美術館の魅力はまだまだ説明しきれていませんが、展示品にかける情熱や研究員さんの熱意などが伝わってくる(見る人に伝えようと努力している)、ちょっと変わった博物館なのではないでしょうか。

残念ながら現在はコロナウイルスによる緊急事態宣言などの影響で、2021年8月31日までの間は休刊となってしまっておりますが、開館したらさっそく遊びに行ってみたいですね♪

協力:沖縄県立博物館・美術館

アクセス

住所:〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号

お問い合わせ:098-941-8200

モノレール最寄り駅:おもろまち駅 (那覇空港より直通で約19分)

駐車場:158台

リンク:沖縄県立博物館・美術館アクセス詳細

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