めんそーれ!沖縄は短い冬が終わり、春を感じられる陽気が続いています。春といえば進学や就職、転勤などによる新生活スタートの季節。それに伴い引越しをする方も多いのではないでしょうか?
引越しは、生活の基盤である住まいを変える、人生においても重要な出来事です。今回のコラムは引越しについて見ていきたいと思います。
引越しの平均回数は何回?
皆さんはこれまで、何回引越しをしたことがありますか?
国立社会保障・人口問題研究所が2016年に実施した「第8回人口移動調査」によると、引っ越しの平均回数は3.04回です。
会社の転勤や賃貸の契約更新のタイミングなど、いろいろな理由で引越しを検討されると思います。しかし、「引越しにはさまざまな費用がかかり準備が大変」というイメージがあるのではないでしょうか。
引越しに伴う初期費用は、次のように大きく3つで構成されています。
- 1. 賃貸契約に必要な費用(敷金、礼金、仲介手数料など)
- 2. 引越し費用(引越し業者に依頼する場合)
- 3. 家具家電購入費用
この中でも今回は特に、引越し業者に依頼した際にかかる引越し費用について取り上げていきたいと思います!
引越しの繁忙期はいつ?
まず、引越し業者を利用する場合に知っておきたい引越しの繁忙期についてお伝えします。
引越しは、毎年3月中旬から4月初旬が繁忙期となります。新生活を迎える学生や、社会人の転勤などが多いためです。反対に、依頼の少ない月(2月〜5月)を通常期と呼びます。
国土交通省の調査によると、繁忙期の引越し件数は依頼の少ない月(通常期)と比べて約2倍になっています。
繁忙期の引越しは通常期と比べると料金が高くなってしまいます。さらに、賃貸契約に必要な費用が割高になってしまうことも…。
引越しにはお金がたくさんかかかるので、少しでも費用を抑えたいですよね。そこで、費用を安く抑えるためにできることを紹介していきます!
いつ引越しをすると安いの?
引越し費用を抑える上で最も重要なのは、引越しを決行する時期です。引越す時期によって大きく価格が変動します。具体的にいつ引越しをするとお得なのか、2つのポイントに絞ってお伝えします。
ポイント1 引越しの繁忙期を避ける
繁忙期と引越しの時期をずらすことで、引越し料金を抑えることができます。
引越し料金の相場を見てみると、単身者の引越し料金が繁忙期では約6~8万円のところ、通常期は約4~5万円になっており、約2万円~4万円ほど料金が下がる傾向にあります。
また、家族の引越しについても同様に、繁忙期は引越し料金が約10~14万円ですが、通常期は約8万円になっており、約2万円~6万円ほど料金が下がる傾向にあります。
前もって引越しの予定が分かっている場合は、3月〜4月の繁忙期を避けることが引越し料金を安く抑える1番のポイントになります。
ポイント2 土・日・祝日の引越しを避け、平日に引越す
休日を避けて平日に引越しをすることで、料金を抑えることが可能です。
実際にサカイ引越センターが出している「お得な引越しカレンダー」の5月を見てみると、平日と月の上旬が引越しの特売日になっています。
月の上旬の方が安い理由は、賃貸契約の終了時期に合わせて引っ越しをする人が多いためで、月末よりも上旬から中旬に引っ越しをしたほうが割安になる傾向があります。
サカイ引越センター以外にも、「お得な引越しカレンダー」を公開している会社があります。ぜひ活用して安い日を探してみましょう!
- サカイ引越センター:「お得な引越しカレンダー」
- アーク引越センター:「引越しお得カレンダー」
- アリさんマークの引越社:「お得日カレンダー」
引越しの費用を安く抑える工夫
ピーク時期を避けることが安くなるというのは分かったけれど、どうしても引越し時期は変えられない!という方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、少しの工夫で費用を安く方法をご紹介します。
ポイント1 引越し作業の開始時間を指定しない
業者の引越しプランは、作業の開始時間が「午前」「午後」「フリー」に分かれていることがほとんどです。人気の高い午前中は割高になり、フリーを選ぶと割安になる傾向があります。
フリー便は、 依頼者が業者トラックの配車状況に合わせて引越しをする方法で、引越し作業の開始時間を指定しないことで料金が割安になるプランです。しかし、いつ引越し作業を行うのか直前まで分からないというデメリットがあります。大体は前日までに分かりますが、夕方からの作業開始になることもあるので、時間に余裕がある方におすすめの方法です。
ポイント2 荷物の量を減らす
荷物の量が多いと、引越しにかかる人件費や梱包資材費などの輸送コストが増えてしまいます。なるべく計画的に引越しの準備を始めて、荷物を整理しておくと良いです。
引越し業者に頼むほどの荷物でなければ、クロネコヤマトの宅急便で済む場合があります。宅急便で荷物を移動した場合かなり安く抑えられます!
例えば、引越しによく使われるダンボールの120サイズが10個分だと、関東地方から関東地方に送る場合、ヤマト宅急便を利用すると15,770円で運ぶことができます。荷物が少ない単身者の引越しの相場は3万5千円ほどですので、約2万円ほど安く荷物を運ぶことができます。
一般的に、単身で引っ越す時に荷物が多いと判断されるのはダンボール20箱以上の時です。10個以内に抑えられる場合は宅急便で送るという選択肢も考えておきましょう。
また、早めに不用品の処分・売却をすることも大切です。
沖縄市で粗大ゴミを出す場合、申込制となり事前に専用電話またはEメール等にて申し込みをする必要があるのでご注意ください。
粗大ごみ受付専用電話:098-938-5371(平日8時30分~17時15分)
ポイント3 相見積もりをする
相見積もり:同時に複数の業者に対して見積の提案の依頼を出し、相互に比較すること。
引越し業者に依頼する場合、1社だけでは引越し費用の相場が分かりづらく、価格が適切かの判断がつきません。相見積もりをとることで、自分の希望の価格帯やサービスがある業者を見つけやすくなります。
しかし、1社から見積もりを取るだけでも時間がかかるため、計画的に数社の見積もりを出しておくことが大切です。
引越しは事前準備が大切!
引越し先が決まったら、やることをリストにして見える化しておくと、優先順位がつけやすくなります。
国土交通省では毎年、ピーク時期を避けた引越しを推奨しています。2024年は特に3月16日~4月7日が混雑すると予想されています。
情報収集や事前準備を早めに始めて、引越し費用を上手に抑えましょう!
さて、今回は引越しをテーマに解説してきました。当社では地上に建物がある土地の買取も積極的に行っておりますので、引越しを機に土地の売却を検討されている方、ぜひアイエー沖縄にお問い合わせください!
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