はいたーい!
那覇市にある不動産アイエーのサイト担当のあさりです(^^)
本日午後6時30分からフジテレビ系で音楽特番『2021FNS歌謡祭 夏』がありますね!実家にいるときは家族全員で見て、知っている曲は皆で歌っていました(笑)今流行の歌から懐かしの昭和ソングまで幅広く流れるので家族みんなで楽しめますよね!
ちなみにBEGINさんは「笑顔のまんま」を歌うそうです!明石家さんまさんとSnow Manもコラボするとか・・・わくわくです!
さて、本日は「道路陥没」について解説していこうと思います。7月1日に沖縄県でも道路陥没がありましたよね・・・「道路陥没ってなぜ起こるの?」「見かけたらどうすれば良いの?」などの疑問をわかりやすくお伝えします!
道路陥没ニュース
沖縄県北谷町謝苅の県道24号で7月1日「道路が陥没している」とのニュースがありました。
その穴はなんと直径2メートル、深さ2メートル・・・
当日は全面通行止めになりましたが、人や物に被害はなかったそうです。
他にも大きなニュースは少ないですが、なんと道路陥没は全国で年間3000カ所近く起こっています。地震が起きると特にその被害が増えていることが分かります。
【引用:国土交通省HP】
原因は地下に出来た空洞!?
道路陥没を引き起こす原因はさまざまですが、その中の1つとして「地下に空洞が出来てしまうこと」といわれています。
①老朽化した側溝・上下道管などに亀裂が生じる。
②周りの土砂も水に混じって管内に入り、管の周囲に小さな空洞を作る。
③やがて空洞上部の土が落下。
④空洞は規模を拡大しながら地表に向かって移動して最後は大きな穴になる
「側溝の老朽化」や「上下水道管の亀裂」が要因になっていることが多いですが、他にも「トンネル工事」の震動が空洞をつくる原因になったのではないかという声も出ているそうです。
下水道の寿命ってどのくらい?
下水道管の耐用年数はおよそ50年と言われています。
今から50年前といいますと、沖縄返還(本土は高度経済成長)の時期になりますね。その頃に埋設された下水管はそろそろ寿命にさしかかっていると言えます。
【引用:国土交通省HP】
上記の表は「標準耐用年数50年を経過した管の延長」をグラフにしたものです。今後「老朽化した管」が著しく増加していくことが分かります.
予兆はあるの?
「地面にひびが入っていたら危ない!」というわかりやすく早めに分かる予兆はなく、崩れる寸前に「地面に大きなくぼみができる」という見た目の変化があります。ただし、くぼみができているというのは「もう崩れます!」というサインなので即座にその場を離れる必要があります。
ちなみに東京都で起こった大規模な道路陥没では・・・
2020年に東京都調布市で起こった住宅街の道路陥没があり、長さ5メートル、幅3メートル、深さ5メートルの穴が空きました。この道路陥没は「地下のトンネル工事」の影響とされており、近隣の住民の方から「壁の損傷や道路にひびが入っている」という訴えが1ヶ月前からあったそうです・・・
近くで大規模な工事が行われている&道や住宅に変化が出ている場合は警戒しておく方が良いでしょう。
道路陥没を見かけたらどうする?
道には「国道」「県道」「市道」「私道」と様々な種類がありますが、道によって連絡先が違います。今回は「国道」「高速道路」「その他の道」で分けて解説しようと思います。
道路陥没以外にも「路肩の崩壊などの道路損傷」「落下物や路面の汚れ」などを見つけたら連絡ができると良いですね!
【国道の場合】
「国道○○線」と分かるような広い道の場合は国土交通省に連絡をしましょう。国土交通省の道路緊急ダイヤルは「#9910」になります。
【高速道路】
高速道路は「国」が管理している道路と「NEXCO」が管理している道路があります。国土交通省のHPにもNEXCOのHPにも「高速道路で異常があったら道路緊急ダイヤル#9910に!」という表示がありましたので、「高速道路は#9910」で覚えておきましょう!
【その他の道】
結論を言いますと、「県道は県に」「市道は市に」「私道は個人に」「農道は市の農業関係の課に」ということになりますが、運転しながら常に「ここは市道だな~」「ここは誰々さんの道だから私道だな」なんて考える人はまずいないと思います・・・
したがって「国道」「高速道路」ではない場合は一旦「道路陥没を見つけた場所の市役所」に連絡しましょう!
市役所の方で「道の種別について」調べることができます。道路の管理先がわかった後、市役所から指示をいただけます。
ちなみに、沖縄県沖縄市の場合「県道」であれば「中部土木事務所」、「市道」であれば「沖縄市役所」、「農道」であれば「農林水産課」、「私道」であれば「所有者」に連絡するようにと伝えられます。
「市役所の職員⇒中部土木事務所や所有者」の連絡引き継ぎはありません。場所の特定が不明確になってしまうからです。
少々やっかいなのが「私道」の場合です。市で所有者を探すことができないので、近隣の方々への聞き込みや自治体への連絡が必要です。
場所を明確にすることが何よりも重要です。カーナビやスマホで住所を確認して伝えたり、近くのみ印になる場所を伝えましょう。ただ、電話で場所を伝えるのって意外と難しいのです・・・(不動産屋をやっていると電話でお客様に土地の説明をすることも・・・)
ちょっとしたポイントとして、「東西南北」を使って話すとすんなり話が進みます!「上下左右」で伝えると地図の向きや立ち位置で大きく変わってしまうので、電話だと伝えにくいです。
今の最新テクノロジーで道路陥没を防ぐ!
道路陥没の原因となる地下にできた空洞を事前に見つけるため電磁波レーダーを用いて探査をします。電磁波レーダーの手押し機械や搭載した電磁波レーダーの専用車による路面下空洞探査が行われています。
電磁波レーダーでは地下2m程度までしか調べることができず、それ以下はボーリング調査という深くまで棒をさしていき、1mごとの地質を確認していくという大がかりなものになります。マンションなどを建てる際にも用いられる方法です。
まとめ
「道路陥没」についての記事はいかがでしたか?
大きなニュースにはなっていなくとも年間3000件近くの道路陥没が起きています。沖縄県に限らず、全国的な問題ですね・・・
道路陥没を見かけたら「近寄らない」「すぐに連絡」を徹底していきましょう(^^)
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