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【首里城の現在】歴史や前回の再建を踏まえて首里城再建を考える

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こんにちは、アイエーの鮎太郎です。

1月も中旬となってきましたが最近ますます寒さがひどくなってきましたね!こんなに寒いとアイスが食べたくなってしまいますね!

アイスといえば沖縄発のアイスクリーム専門店ブルーシールが埼玉県の与野駅にオープンしました!ブルーシールではラクトアイスという種類の口当たり爽やかなアイスを提供しており、アメリカ生まれの本格アイスを楽しめるようです。

またブルーシールの公式サイトは眺めるだけでも楽しめるギミックがありますので、是非見てみてくださいね~。

 

(ブルーシール公式サイトより)

首里城の焼失

首里城は2019年10/31の夜も明けない時間帯に火災が発生してしまいました。

出火の原因は長時間火災が続いたことによって、警察の科学調査を経ても詳しく分からない状態になってしまっていたようで、結局のところ原因不明のまま捜査は終了してしまったようです。

なんとも釈然としない終わり方となってしまいましたが、実はこの首里城は今回の火災で4度目の焼失となるようです。歴史的に首里城は何度も焼け落ち、そして何度も再建されてきたわけですね!

それではなぜ幾度も同じ地にお城が再建築されるようになったのでしょうか?

首里城の役目

首里城は当時沖縄を支配していた王朝の拠点として、15世紀ごろに建築されました。そのために王族の居住する宮殿としての役割や、政治についての機能も備えることになり、防衛機能以外にも装飾が細部にまで施された豪華絢爛な建造物として発展していきました。

お城自体に居住性や政治機能を持たせることは、本州のお城においても珍しい事ではないのかもしれませんが、首里城に関してはさらに宗教的な側面も持つようになります。

 

首里城の城内には近年に至るまで数多くの御嶽(うたき)という施設が存在していたようであり、琉球神道の祈りの場として利用されていました。その中には「琉球開闢(かいびゃく)神話」にて言及されている、神々が創造された地とされている「首里森御嶽(すいむいうたき)」という聖域などもあり、言わば琉球国民にとって首里城自体が神聖な場所として認識されていました。

(画像は首里森御嶽)

近年の首里城の復元

前述しましたように首里城は今までに何度も焼失と再建を繰り返してきました。特に第二次世界大戦の際には戦火によって壊滅的な被害を受け、施設はほとんどが消滅してしまい、歴史的な資料などもその多くが焼失してしまいました。

それから時は経ち、かつて首里城があった場所には琉球大学が設置されるなど紆余曲折はありましたが、とうとう1957年ごろには首里城周辺の門の復元建築などが始まり、1984年には「首里城公園基本計画」などが規定され、1992年にようやく我々が見知っている「首里城正殿」の竣工に至りました。

(画像は首里城正殿の漆塗り直し作業の様子)

首里城の再建築が難航した理由

戦後に首里城を復元した際には古の首里城の情報があまり残っていないという状態であったため、壁面に使われていた色彩すら分からずに再建作業は難航してしまったようです。当時首里城建築の為に収集されていた写真などの資料は当然モノクロで撮影されたものであり、現地の有力筋に焼失前の首里城の色彩をインタビューした際にも、長年手入れされないまま色がくすんでしまった時の色までしか分からないなど、壁面の色一つについてでも様々な障壁が存在していました。

その他にも建築素材や工法なども史実に基づいた建築様式が模索され、最終的には元王族の尚家の協力や昔の姿を知る人々の協力があって完成に至りました。

約30年にもわたって行われていた首里城再建プロジェクトは現在の価格で表すと約240億円にも達しており、費やした費用からも再興プロジェクトの規模を垣間見ることが出来ます。

(美しく朱に染まった廣福門の様子)

今回の首里城再建築計画

首里城再建については日本政府としても沖縄県と協力して進めていきたいという前向きなコメントが行われており、日本全国の方からの義援金なども少なくはなく、クラウドファンディングなども順調に進んでいるようです。

具体的な再建築費用については150億円を超える見込みであるようで、現在の人件費高騰なども考えると200億円を超えるのではないかともいわれているようです。現沖縄市長は2022年までには再興計画を策定したいとコメントしているようですが、前回の再建築の際と同様に様々な課題が下りかかっている事でしょう。

我々アイエー沖縄支店アイエー本社及び各営業所は首里城が再び姿を現すことを楽しみに待ち望んでおります!

 

さて、首里城再建には様々な点において解決しなければならない課題があるという事でしたが、それは土地の売却についても同じことがいえると思います。

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